カラーゼの弟が遺体で発見される
2006年 02月 19日
ミランのグルジア代表DFカハ・カラーゼの弟が遺体となって発見されました。
医大生だったカラーゼの弟レバンさんは、01年に治療を受けていた病院前で誘拐され、身代金が要求されていました。(政府が支払いを拒否したという話も。)
カラーゼもオフシーズンの間捜索に手を尽くしていましたが、発見はできませんでした。また、グルジア政府や警察の対応を批判し、弟が発見されない場合はウクライナ代表としてプレーすると発表したこともありました。(カラーゼは1997年からウクライナのディナモ・キエフでシェフチェンコと共にプレーしていました。)
05年5月には、遺体発見との報道がありましたが、別人と判明しました。
そして、今回、1月7日に発見された遺体の鑑定をを政府がFBIに依頼していたところ、レバンさん本人と判明しました。犯人も逮捕されたということです。(犯人はマフィアだとされていました。)
サッカー選手、監督の家族などが誘拐される事件は多いですよね。特に南米では毎年のように聞きますね。有名なところでは、94年のW杯直前にブラジル代表ロマーリオの父が誘拐されたのですが、ロマーリオが「父が帰ってこなければW杯に出ない」と発表し、無事解放されたという事件がありました。なんともブラジルらしい事件ですが、カラーゼも同じように、なんとかしてほしいという願いを込めていたんでしょうね。
その他、ロビーニョ(R・マドリー、ブラジル代表)もサントス時代に母親が誘拐されましたし、リケルメ(ビジャレアル、アルゼンチン代表)もボカ時代に弟が誘拐されました。サッカー選手内の誘拐は、ほとんどが身代金目的です。ロビーニョの場合は、彼のマドリー移籍が正式に決定し、ロビーニョがいくらもらうかということが分かってから犯人は身代金を要求するのではないか、という見方が国内にあったそうです。どちらも無事解放されましたが、二人のスペイン移籍には、誘拐事件のあった国内にとどまりたくないという本人たちの希望もありました。
このような状況から、選手たちが給料の額を公開しないようにメディアに申し入れたことも。
今後、このような誘拐事件が起こらないことを願うばかりですが…。
医大生だったカラーゼの弟レバンさんは、01年に治療を受けていた病院前で誘拐され、身代金が要求されていました。(政府が支払いを拒否したという話も。)
カラーゼもオフシーズンの間捜索に手を尽くしていましたが、発見はできませんでした。また、グルジア政府や警察の対応を批判し、弟が発見されない場合はウクライナ代表としてプレーすると発表したこともありました。(カラーゼは1997年からウクライナのディナモ・キエフでシェフチェンコと共にプレーしていました。)
05年5月には、遺体発見との報道がありましたが、別人と判明しました。
そして、今回、1月7日に発見された遺体の鑑定をを政府がFBIに依頼していたところ、レバンさん本人と判明しました。犯人も逮捕されたということです。(犯人はマフィアだとされていました。)
サッカー選手、監督の家族などが誘拐される事件は多いですよね。特に南米では毎年のように聞きますね。有名なところでは、94年のW杯直前にブラジル代表ロマーリオの父が誘拐されたのですが、ロマーリオが「父が帰ってこなければW杯に出ない」と発表し、無事解放されたという事件がありました。なんともブラジルらしい事件ですが、カラーゼも同じように、なんとかしてほしいという願いを込めていたんでしょうね。
その他、ロビーニョ(R・マドリー、ブラジル代表)もサントス時代に母親が誘拐されましたし、リケルメ(ビジャレアル、アルゼンチン代表)もボカ時代に弟が誘拐されました。サッカー選手内の誘拐は、ほとんどが身代金目的です。ロビーニョの場合は、彼のマドリー移籍が正式に決定し、ロビーニョがいくらもらうかということが分かってから犯人は身代金を要求するのではないか、という見方が国内にあったそうです。どちらも無事解放されましたが、二人のスペイン移籍には、誘拐事件のあった国内にとどまりたくないという本人たちの希望もありました。
このような状況から、選手たちが給料の額を公開しないようにメディアに申し入れたことも。
今後、このような誘拐事件が起こらないことを願うばかりですが…。
by sakananokandume
| 2006-02-19 23:32
| その他サッカーねた